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はやぶさ/HAYABUSA

冒頭から宇宙工学関係者にしかわからないような専門用語がびしばしと出てきて、ああだからおたく体質の堤幸彦が監督に選ばれたのか、と納得した私でした。けれども、物事は何であれ突き詰めれば、立派な仕事ができるんです。
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監督 堤幸彦
出演 竹内結子 (水沢恵)
西田敏行 (的場泰弘)
高嶋政宏 (坂上)
佐野史郎 (川渕)
山本耕史 (田嶋)

あの竹内結子が最後まで「美人」に見えないという、素晴らしい役つくりをしていた。その他の人々も、実際のモデルそっくりの役つくりをしていたらしく、この堤さんのこだわりは「20世紀少年」とは違い、成功していると思う。竹内結子はめがねとダサい服装、常におどおどとした目つきと、ぴょんぴょんと跳ねる癖で、金にならない学者志望の20代女性を上手く表現していた。

一番最後に、歴代の日本製衛星がずらりと出てくるのであるが、みんな通信や気象、オーロラ観測や放射線、太陽観測など軍事とは関係ない衛星ばかりで、ペンシル型のロケットが日本の最初の実験ロケットであることさえも、なんだか誇りたくなったのでした。日本ロケットの父、糸川氏が言った言葉、「失敗ではない、成果なのだ」とか、日本の純粋に宇宙の秘密を探る知的活動に誇りを持ちたくなる映画でした。

日本映画には珍しい群像劇と言っていい作品。しかも、データを読むだけではあるが、異常にせりふが多い太った人がほとんど素人のような風貌をしているのも、リアル感があってよかった。「はやぶさ」の成功がなければ、全然注目されない地味で職人的なこういう知的世界を知ることができてよかった。
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