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ザ・ファイター

展開はあらかた読めてしまう。まさか「ミリオンダラー・ベイビー」みたいなことはないよな、と途中で確信する。なぜなら主人公が背負っているものは、家族との絆だけだから。一番最後に裏切られたのは、これがなんと細かいところは別にして実話だったということだ。実際のディックとミッキーが出てきたのにはびっくりした。既にいいおじさん顔なっているのにディックはまさにディックであった。

ざ・ファイター

監督 デヴィッド・O・ラッセル
出演 マーク・ウォールバーグ (Micky Ward)
クリスチャン・ベール (Dicky Eklund)
エイミー・アダムス (Charlene Fleming)
メリッサ・レオ (Alice Ward)
ジャック・マッギー (George Ward)

ありがちな話だと思っているときに、ひとつだけ共感した部分がある。兄が刑務所に入っているだけで挫折感を感じていたのに、その兄の麻薬中毒になっている「転落物語」のドキュメンタリーを見た翌朝、兄弟揃って再起のトレーニングを始めるところである。女に分かるかな。これは人生あらゆる場面で「ありうる話」である。そのときまでに見事に腹ポチャだったミッキーが再起戦の時には役作りとはいえ、見事に絞っているのにはびっくり。ディックも終始これが元バットマンだとはどうしても信じられなかった(今でも信じられない)。

メリッサ・レオの助演女優賞受賞はいまひとつピンと来ない。たぶん「フローズン・リバー」で何も上げれなかったことを悔いての受賞なのではないか。エイミー・アダムスは最後のディックとの会話の部分はとってもよかった。若手女優として先が楽しみだ。

チラシには、おそらく二月の胃がん発見前後のコメントであろう児玉清氏の言が入っていた。
「ここまで事実に肉迫し、しかも事実よりもさらに色濃いリアリティを見るものにもたらす。まさに、これぞ映画の真骨頂だ。僕は感動し、震え、心をもみくちゃにされた。凄い。」
思うに、この映画の核心を衝いたコメントだったと思う。また一人貴重な映画評論家を喪った。合掌。
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