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「軽蔑」はしないけれど、ダメでした

話の筋だけを追うと古臭いラブストーリーである。チンピラ愛する女と一緒になったのに、いいかげんな性格が禍して大借金をヤクザにしてしまい、返せなくなって悲劇に突っ走る。

監督 廣木隆一
出演 高良健吾 (二宮一彦)
鈴木杏 (矢木真知子)
大森南朋 (山畑万里)
忍成修吾 (浜口雅博)
村上淳 (伊藤)

カズはどうしようもない男である。資産家の息子をいいことにずーと不良をやってきた。困ったときには実家に泣きつけばいいという発想が抜けきらない。たぶんそれに反発して歌舞伎町に行ったのだろうが、なじめずに実家に戻った。そのときに一人では戻れずに、好きな女(ダンサーの真知子)を連れて行く。「俺、東京と此処しか行くところがない」という呟きはいまだに自立していないボンボンの呟きだ。

けれども彼にもひとつだけいいところがある。一人の女を愛したら、本気で愛するところだ。真知子はいったん東京に逃げ帰るけど、結局戻ったのはそれが本物だったからだろう。

セリフは時々聞き取りにくい。監督は芝居芝居しない芝居を目指していたのだと思う。それは成功していた。しかし、もう人生の折り返し点を過ぎている私としては、こういうだらしない恋愛は避けたいという気持ちが働いて、イマイチであった。鈴木杏はがんばっていた。

和歌山県新宮市をあらゆるところから撮りまくっている映画だ。南海大地震が起きたらこの景色も壊滅状態になるのだろうか。
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軽蔑(2011)

公式サイト。中上健次原作、廣木隆一監督、高良健吾、鈴木杏、大森南朋、忍成修吾、村上淳、根岸季衣、田口トモロヲ、緑魔子、小林薫。中上健次の遺作を映画化。 和歌山県新宮市の ...

軽蔑

芥川賞作家・中上健次の遺作となった同名小説を映画化。資産家の息子で遊び人の男とポールダンサーの女の激しく切ない愛の行方を描いている。主演に『おにいちゃんのハナビ』の高良...

軽蔑・・・・・評価額1500円

若い男女の愛のドラマは、極めて日本的な土着の情念を巻き込んで、破滅への道を突き進む。 映画「軽蔑」の原作は、和歌山を舞台にした一連の“紀州サーガ”で知られる芥川賞作家、

軽蔑

胸が痛い せつなすぎて うずくまる

軽蔑(2011-046)

新宿・歌舞伎町で遊んで暮しているカズは、 ポールダンスバーの踊り子、真知子に恋焦がれていた。 ある夜、兄貴分の伊藤の命令でバーを強襲。 混乱の中、勢いで真知子を連れ出し、...

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