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キッズ・オールライト

「どうして愛している人を傷つけるのかしら。ロシア文学を読めば分かる?」

01キッズ・オールライト
監督 リサ・チェンデンコ
出演 アネット・ベニング (Nic)
ジュリアン・ムーア (Jules)
ミア・ワシコウスカ (Joni)
マーク・ラファロ (Paul)
ジョシュ・ハッチャーソン (Laser)

これがもし、別れた夫の子供たちが秘密裏に連絡を取っていて、久し振りに会ったらまた関係を持ってしまった家族の顛末の話であっても全然おかしくない。

たまたま、女性同士で結婚をして18年もたって子供も大きくなった家族に精子提供者がやって来たという話になっただけであって、たぶんその方が「映画」になるからだろう。でも描いているのは、極めて全うな家族の話である。
姉のジョニはおそらく子供の頃「うちの家族は普通と違う」ということにそれなりに悩んだのだろうと思う。それ以上に二人のお母さん、ニックとジュールスは繊細に愛を持って子供たちに接したのだろうと思う。同性愛疑惑を感じたレイザーに対する態度からそれは十二分に伺える。

ジョニの結論は「うちはちょっと変わった家族だけれども、それ以外はとっても素晴らしい親たちだ。私は長女として、誰からも指差されない子供になろう」ということだったのに違いない。だから、オールAの優秀ないい娘になったのだ。レイザーは姉が防波堤になったから、自由にのびのび生きてこられた。

そんな家族に初めて母親の「浮気事件」が起きる。でも、一回の浮気なんてこの家族には修復可能なひび割れに過ぎない。ポールには悪いけれども、彼はやっぱり部外者なのである。でも、ジョニやレイザーにとっては違う。これからも彼らの人生にいい助言者でいて欲しいな、と思う。

普通に描けば、普通の家族だけども、家族の機微はそれなりに面白いものです。全然退屈しなかった。アネット・ベニング久し振りに見た。どうして彼女がゴールデン・グローブの主演女優賞なのか最後のほうまで疑問だったのだけど、浮気をかぎつけるときの彼女の表情は流石でした。

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キッズオールライト

家族について、複雑な心境を考えさせられました。
家族の再生に向かう点が、すごいなぁ〜と、思ったです。同性愛ならではのアクシデントしかりで、驚き、私も退屈なく観れました!

ヘレンハントさま

あの家族はあれくらいでは壊れないですね。
男に対して容赦ない描き方がさすが女性監督でした。
女性同性愛者のおかずはやっぱりあれなんでしょうか。
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Author:KUMA0504
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