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「シチリア ! シチリア ! 」

イタリアシチリアの一人の少年の60年にもわたる物語。
イタリア国民にとっては、一つ一つのエピソードが意味あるものだとわかるのだろうが、知識のない私には、この映画の面白さは四割減ぐらいになっていると思う(農地改革、改良主義者等の知識があればもう少し楽しめたかもしれない)。それでも、退屈せずに見せてしまうのだから、やっぱり凄いのだと思う。

あらすじ
1930年代、イタリアはシチリアの町バーリアで貧しい牛飼い一家の次男として生まれたペッピーノ。幼い頃から父や兄と共に農場や牧場に働きに出て学校に行くことも儘ならなかったが、強い絆で結ばれた家族に囲まれ貧しいながらも楽しい少年時代を送る。第二次世界大戦を経て正義感の強い青年に成長し、政治の世界での成功を夢みて共産党の活動に傾倒するペッピーノは、美しい娘マンニーナと出会い恋に落ちる。
監督 ジュゼッペ・トルナトーレ
出演 フランチェスコ・シャンナ (Peppino Torrenuova)
マルガレット・マデ (Mannina)
ニコール・グリマウド (Sarina as a girl)
アンヘラ・モリーナ (Sarina)
モニカ・ベルッチ (Bricklayer's girlfriend)


ひとつのコマの映像から街を俯瞰してやがて時代をも俯瞰しようとする姿勢は、監督の意気込みを感じさせる。

それにしても、イタリアの女性はどうしてこうも色っぽい、というかあんなにグラマラスなのだろうか。

ひとりのイタリア共産党専従者の一生を描いて見せるわけだが、日本でも本当はこういうのを作ろうと思えば作れるのである。充分劇的に(戦後直ぐの高揚期、レッドパージ、分裂、学生運動、革新自治体等々)。共産党員としては、怒涛のドラマがあり、一方では、普通の家庭生活があった。それは世界的に共通の家庭の一生だろう。ただ、イタリアでこのような作品が成立するのは、ひとえにイタリアでは共産党の地位が高かったからだともいえる(詳しいことはよく分りません)。

60年間セットで作った町並みがほとんど変わらないでも、成立してしまうのは、欧州ならでは。日本では違和感があったろう。
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シチリア!シチリア!

『ニュー・シネマ・パラダイス』『海の上のピアニスト』のジュゼッペ・トルナトーレ監督最新作。1930年代から80年代にかけて、主人公の少年が成長に沿いながら家族の絆と周囲...

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久しぶりに突っ込み

フランコはスペインでしょ。

そうでした

イタリアはムッソーリー二のあと共和制になったんですね。勘違いしていました。久し振りの突っ込みありがとうございます。

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